2018/07/31
7月30日(月)
ナカタケ展示場発電量 298.4kw/h
【太陽光で発電するとともに、 その下の農地で大麦を栽培】
岩手県一関市で建設中だった出力2.6MWの営農型太陽光発電所(ソーラーシェアリング)が完成しました。
最大の特徴は、太陽光による発電と同時に大麦の栽培をしている点です。
耕作に必要な太陽光を確保するため太陽電池モジュールを一定の間隔を空けて配置し、大型農機で作業できるように
モジュールと地面との間にも適切な高さをとっています。
年間想定発電量は約3GWhで、一般家庭の約687世帯分の年間使用量に相当します。
この発電所では20年間にわたり、発電事業収入の一部を「営農支援費用」として一関市の藤沢農業振興公社に支払うことで、地域創生に貢献します。